北海道ぎょれんとコラボリーフレットを製作「札幌野菜の美味しい食べ方」提案

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直売所で販売される札幌市清田区産「ポーラスター」ほうれん草とリーフレット

JAさっぽろでは、北海道漁業協同組合連合会(北海道ぎょれん)と連携し、札幌野菜【農】と北海道産昆布【漁】を掛け合わせ、素材の味を楽しむ食べ方を紹介するリーフレットを製作しました。
今年はコロナ禍で外出や人との接触が制限され、当JAのイベント等もほとんどが中止を余儀なくされる中、リーフレットの製作によって『“おうち“で手軽に札幌野菜を味わってもらう』方法を広く周知することで、札幌野菜の魅力を発信しています。
今回のリーフレット製作では、1次産業同士が手を取り合い互いに盛り上げていこうという思いのもと、北海道ぎょれんとの連携が実現。【農】と【漁】を掛け合わせて素材のうま味をより堪能できる食べ方の提案を行っています。

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このリーフレットは、『生産者だからこそ伝えることができる“素材本来の味わい”』をテーマに、札幌産野菜と北海道産昆布を使った2つの食べ方を紹介。1つ目は、札幌市清田区で生産されるほうれん草「ポーラスター」を使ったしゃぶしゃぶです。ポーラスター生産者直伝の食べ方をレシピ化しました。
2つ目は、漁師が実践するレシピを北海道ぎょれんから提供を受け、札幌伝統野菜の「札幌黄」(たまねぎ)・「札幌大長ナンバン」・「札幌白ゴボウ」と札幌産ミニトマトを使用したピクルスを紹介しています。
リーフレットは、当JAが准組合員向けに発行しているコミュニティ情報誌「虹のしずく」秋号とともに約30,000人の准組合員へ郵送した他、直売所の店舗などに設置。また、北海道ぎょれんでは、新千歳空港店などの店舗に設置する他、食育授業等の参加者へ配布していく予定で、札幌野菜を知ってもらうツールとして活用される予定です。
なお、当JAでは今後も北海道ぎょれんとの協同組合間連携の継続を目指しており、セミナーの開催や地産地消に向けたレシピ開発、販売促進運動などといった取り組みを検討していきます。

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