第2回協同組合学公開講座 『北大を散策しながら農協を考える』開催

 
JAさっぽろと北海道大学大学院農学研究院とが連携し、協同組合についての理解を広げる協同組合学公開講座『北大を散策しながら農協を考える』。 8月18日(土)に開催された第2回講座は、青年部員をはじめとする組合員や職員など総勢24名の参加となりました。 第1部は、毎年8月に北海道大学農学部前で行われる「北大マルシェ」の散策です。 「北大マルシェ」は、食の安全・安心をテーマに学生たちが企画・運営する食と農のイベント。 9回目の開催となる今年は道内各地から38の生産者・団体の出店がありました。
第2部は、栗山町役場 経営企画課行政経営グループの金丸大輔さん(北海道大学大学院農学院 社会人大学院生)を講師にお招きし「フード~食料の確保および食の安全・安心を支える農協」をテーマに講義いただきました。
農業の中での農協の役割について説明する金丸大輔さん(写真㊧)
講義では、札幌農業と栗山農業の比較や農業の中での農協の役割、農協と町が一体となって農業振興を進める体制づくりなどについて分りやすく解説していただきました。
次回、第3回公開講座は、9月24日(月・振休) JAさっぽろ合併20周年感謝祭会場内スペシャルブースでご来場の皆さまを対象に北海道大学大学院農学研究院の小林国之准教授による講義を行います。 第4回公開講座は、10月27日(土)に開催します。 第1部は北海道の酪農と洋式農業の発祥の地である「札幌農学校第2農場(モデルバーン)」の見学とすっかり観光名所となっている「イチョウ並木」の散策。 第2部は北海道大学大学院農学研究院 清水池義治 先生による「ミルク~牛乳の生産・加工・流通に密接にかかわっている農協」をテーマとした講義です。